住宅ローン控除が変わります!
ブログをご覧の皆様こんにちは!
北店営業部の和田です!
今週の「家づくりポイント!」は私が担当させて頂きます!
今回ご紹介させていただくのは・・・
住宅ローンアドバイザーの資格を持つ私がわかりやすく
住宅ローン控除についてお伝えできればと思っております!
実は、2022年4月から住宅ローン控除が変更になります!
今回は、住宅ローン控除がどういうものなのかと変更点について
ご説明させて頂きます!
お客様が住宅ローンを利用して住宅を購入した時に
一定の要件に当てはまれば一定期間、
年末のローン残高の一定割合を所得税から
控除することができる制度になります!
※所得税から控除しきれない額は住民税からも
一部控除されます!
住宅ローン控除は当初は、本年末で期限を迎える
住宅ローン控除でしたが、4年間延長することが決まりました!
その変更内容がこれからご紹介するところになります!
お家をお引渡ししてから6ヶ月以内に引越しを終え
実際に生活しているということですね!
こちらは変更はありません!
変更後2023年までに建築確認を取得+所得が
1,000万円以下であれば40㎡以上
今までは、お家のすべての床面積を足して50㎡以上あれば適用でしたが、
2023年までに建築確認申請を取得した上で所得が1,000万円以下であれば
10㎡引き下げて40㎡以上のお家は適用となります!
所得が1,000万以上の方は、例年通り50㎡以上必要となります!
坪数で考えると50㎡は15.13坪 40㎡は12.1坪以上のお家であれば適用ということです!
例えば30坪のお家で店舗併用の時などに店舗が20坪、住居が10坪の場合
住居が半分に達していない為適用不可となります!
※コチラは変更はありません!
合計の所得とは、家庭で働いている人の合計した所得になります!
例年までは3,000万円以下の方まで適用でしたが、
変更後は2,000万円以下の場合は適用ということになります!
所得がどこを見たらいいかわからない!という方は
源泉徴収票の【支払金額】の金額をご確認ください!
住宅ローンの借入先を金融機関つまり銀行にすることです!
例えば親や親族から住宅資金として借入の場合は不可になります!
※コチラの変更はありません
住宅ローンを10年以上返済計画が条件になります!
早くローンを返済したい方は、11年後に繰り上げ返済を
することをオススメします!
適用要件は以上になります!
つづいて、改定内容をご説明いたします!
今までは、住宅ローンの年末残高に対して1.0%の金額が控除
されていましたが、変更後は0.7%の金額となりました!
控除期間が10年から13年に延長されました!
3年分増えるのは嬉しいですね!!
こちらは分かりにくいので一覧表をご覧下さい
こちらは少し分かりにくいと思いますので、
詳しくは営業担当に聞いていただくことをオススメします!
耐火住宅25年以内・非耐火住宅20年以内
↓
昭和57年以降に建築された住宅
こちらは中古住宅を購入する際に気をつけておきたいですね!
住宅ローン控除が所得税から引いてもさらに控除額が残っている場合
住民税から控除されるのですが、その場合の可能金額が、9.75万円に変更となりました!
以上が改定変更内容となります!
ご説明させて頂きましたが、難しい内容だったかと思います。
当社の女性総務に説明をしてみましたが、
たくさん質問が返ってきました!
お家の購入金額は、大きいだけに、
年末に少しでもお金が戻ってくるのは、
ありがたいですよね!
しっかりと理解した上で家づくりをしたい方が
ほとんどだと思います!
分からないことがあれば、家づくりのプロが
ご説明させて頂きますので、是非なんでも
気兼ねなく聞いてみて下さい!
もし、匿名で聞きたい場合は公式インスタグラムの
DMからご質問い頂いても大丈夫です!
これからも家づくりに関する豆知識などをご紹介していきますね!
最後までご覧頂きありがとうございました!
また次週も楽しみにしていて下さい♪
次回更新は、4月1日(金) 吉永が担当になります♪
お楽しみに~!
和田 涼
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